ごあいさつ

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平素より、圧入締固工法に対して格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本機構は、羽田空港をはじめとする空港関連施設や港湾関連施設への液状化対策に用いられるCPG工法に関する調査・研究開発と普及啓蒙、技術向上等の活動を推進することを目的に、平成15年2月に設立された静的圧入締固め工法(CPG工法)研究会(CPG工法研究会)を継承するとともに、CPG工法をはじめとする圧入締固工を対象とした活動に広げていくため、令和5年7月に設立いたしました。
これもひとえに皆様のお力添えの賜物と存じ、重ねて厚く御礼を申し上げます。
過去の地震災害を顧みると、建築物・工作物の倒壊や損傷、火災、土砂崩れなどに加え「地盤の液状化」が社会・経済に与えた被害は甚大であり、地域の経済と人々の生活を大きく変貌させてしまいます。地盤の締固めは国土の強靭化のために重要であり、圧入締固研究機構はかけがえのない財産であるインフラを、地震災害である「地盤の液状化」のリスクから守るために、『静的圧入締固め工法(CPG工法)』、『静的締固め地盤改良工法(SDP-Net 工法)』など、圧入締固めの技法を用いた工法について普及・技術の向上等の取り組みを進めてまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

専務理事 鈴木 弘之